エヌエスティ・グローバリスト株式会社

アスリート社員 笹本 将貴

笹本 将貴。セパタクロー日本代表強化指定選手

MASAKI SASAMOTO

笹本 将貴

セパタクロー日本代表強化指定選手

所属
エヌエスティ・グローバリスト株式会社
ビジネスソリューション事業部 営業
入社年
2024年 4月
出身大学
日本体育大学
競技名
セパタクロー (SEPAK TAKRAW)
趣味
ゴルフ・登山・サウナ
仕事内容
OA 機器・事務⽤品・サプライ品などの法人営業
目標
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
全種目メダル獲得

*競技成績*

  • 2025年 8月 セパタクロー大阪オープン 2025 準優勝【大阪】
  • 2025年 7月 第38回 KINGS CUP 世界選手権大会 クワッド種目 優勝【タイ】
  • 2025年 6月 パル薬局 presents 第32回全日本セパタクローオープン選手権大会 優勝【埼玉】
  • 2025年 5月 ASTAF SEPAKTAKRAW ASIAN CUP 2025 クワッド種目 準優勝【マレーシア】
  • 2025年 4月 パル薬局 presents 第6回全日本セパタクロークワッド選手権大会 ベスト16【埼玉】
  • 2025年 3月 ISTAF SEPAKTAKRAW WORLD CUP 2025 レグ種目 準優勝【インド】
  • 2025年 3月 第28回北海道セパタクローオープン選手権大会 ベスト16【北海道】
  • 2025年 1月 B.V.D. presents 第10回全日本セパタクロー団体対抗戦 優勝【東京】
  • 2024年 12月 平野杯 第35回全日本セパタクロー選手権大会 第3位【東京】
  • 2024年 12月 パル薬局 presents 全日本セパタクローダブル選手権大会 2024 第3位【埼玉】
  • 2024年 10月 パル薬局 presents 第11回全日本社会人セパタクロー選手権大会 ベスト8
  • 2024年 9月 第5回広島県セパタクローオープン選手権大会 優勝【広島】
  • 2024年 6月 パル薬局 presents 第31回全日本セパタクローオープン選手権大会 準優勝【埼玉】
  • 2024年 5月 SEPAKTAKRAW WORLD CUP KUALA LUMPUR 2024 出場【マレーシア】
  • 2024年 4月 パル薬局 presents 第5回全日本セパタクロークワッド選手権大会 準優勝【埼玉】
  • 2024年 1月 第9回全日本セパタクロー団体対抗戦 優勝【東京】
  • 2023年 11月 パル薬局 presents 第10回全日本社会人セパタクロー選手権大会 第3位【埼玉】
  • 2023年 9月 第19回アジア競技大会 出場【中国・杭州】
  • 2023年 6月 パル薬局 presents 第30回全日本セパタクローオープン選手権大会(第19回アジア競技大会 選考会) 第3位【埼玉】

COMMENT

“セパタクローを通じて自分が目指すべきところ”

セパタクローを通して、1番学んだことは、「継続力」です。
セパタクローは「柔軟性」が重要な競技で、始めた当初は、柔軟性などまるで無く、開脚も90度が精一杯の選手でした。
ただ、先の見えない大きな目標に対して、毎日ちょっとずつ小さな目標を立て、それを達成することならできると思い、毎日取り組みました。その結果、2年で開脚が180度開くようになりました。「昨日の自分を超える」と継続する動機があったからこそ、実際に柔軟性を高めた経験ができたので、それを仕事でも表現できるようになることが、私の目指すべき理想像だと思います。

“デュアルキャリアについての思想”

「デュアルキャリア」と聞いて、最近は徐々に知られてきましたが、まだまだ認知度は高くない言葉だと思います。「デュアルキャリア」とは、アスリートが競技引退後にキャリアを築く「セカンドキャリア」とは違い、競技活動と一般業務を同時に進める働き方です。スポーツの業界では、かつて「仕事か夢か」を選ばなければならず、夢を諦めた人も少なくありませんでした。マイナー競技は、お金を稼げるものではないので、より一層夢を諦める選択をする人がほとんどでした。
しかし、私がこの競技を続けている理由は、「今しかできないこと」にどれだけ人生を捧げられるかという思いの【強さ】だと思います。
自分の人生に問いかけ、「挑戦」をしてきた毎日があったからこそ、社会人になっても、頑張って夢を追いかける人であり続けられたのだと思います。色々な人に支えられながら頑張ってきた人生、自分の夢をさらに追いかけ続け、今度は、他の人の夢も支えられる人になりたいという思いのバトンを繋ぐことが、最終的には会社の成長にもつながると信じています。
弊社のVISIONにもある「挑戦」をする気持ちを忘れない人にこそ、未来の可能性は大きく広がります。社員一人ひとりが仕事を通じて社会に貢献しながら、自分自身の「挑戦」にも踏み出せる環境を大切にしている会社だと思います。
あなたの「挑戦」が、自身の未来を、社会を動かす力になります。

セパタクロー日本代表強化指定選手 笹本 将貴 × 管理本部部長 樋口 謙一郎

樋口

まず、なぜセパタクローというスポーツの道を選んだのですか?

笹本

セパタクローに出会ったのは、大学時代でした。先輩に、新歓でビラを配られたときに、「一緒に日本代表目指そう!」と言われたことが、僕のセパタクロー人生の始まりでした。高校時代までサッカーをしていたので、最初は、球技だからなんとなくできるかもと思って始めました。しかし、この競技の「難しさ」にハマってしまい、次第に夢になっていた日の丸を背負って戦う「憧れ」に、自分の魂に火が付き、セパタクローの魅力にどんどんのめりこんでいくようになっていきました。

樋口

デュアルキャリアを考え始めたのはいつごろでしょうか?

笹本

第19回アジア競技大会(2022/杭州)という、4年に1度開催される通称【アジア版オリンピック】の大会が終了した2023年10月頃から次のキャリアを意識し始めました。(コロナの影響で1年延期)。それまでは、この競技に対する夢を諦められなかったので、大学卒業後の3年間、アルバイトをしていました。しかし、自分を見つめ直す時間ができた時、この競技を引退しようと考えていましたが、いつか自分の人生を振り返ったときに、後悔が残ることばかりだったので、デュアルキャリアで自分の人生に対して「挑戦」をし続けようと決意しました。

樋口

エヌエスティ・グローバリストに入社を決めたきっかけや経緯をあらためて教えてください。

笹本

入社の経緯は、まず「競技活動を続けながら正社員として働ける会社」を軸に就職活動をしていました。
卒業後の経歴が、アルバイトのみの自分に、しかも競技活動しながら働きたいという条件のもと就職活動をしていたので、かなり難航しました。その中でも、この条件の自分に関心を持っていただき、ぜひお話を聞いてみたいと興味をもっていただいたのが、エヌエスティ・グローバリストでした。

樋口

エヌエスティ・グローバリスト に入社する前と今で変わったことはありますか?

笹本

一番変わったことは、「給与」と「雇用」の安定だと思います。アルバイトでは、給与が不安定で、遠征や合宿も全て自費で出さなければいけないことに加えて、働けない分は給与に影響してしまうので、その分生活が苦しくなってしまうこともありました。自分以外のアスリートでも、正社員ではなく、アルバイトをしながらスポーツをする上で最大のデメリットは、給与の不安だと思うので、その心配がなくなることは生活面でも精神面にとっても良い影響でした。

樋口

エヌエスティ・グローバリスト に入社してみて、会社の雰囲気などを教えてください。

笹本

活気もありつつ、仕事に集中しやすい環境の会社だと思います。それぞれの部署が、自分の仕事に対してプロフェッショナルであり、仕事に熱い人が多いです。その環境で、仕事をしながら学べることに成長を感じます。

笹本

アスリート社員は エヌエスティ・グローバリスト にとってどんな存在ですか?

樋口

いい意味で刺激を与えられる存在だと思います。
マイナーな競技とはいえ、世界大会で優勝したという実績は大きいと思います。
課題としては、社内でのアピール(発信)が少ないと感じています。

笹本

デュアルキャリアの思想を、社内にもっと広めて、仕事もプライベートもチャレンジする!という思想を会社の雰囲気づくりや、今後入社してくる若い世代の方々への「場づくり」として貢献をしたいと考えていますが、そのあたりは NSTG としてどう受け入れてくれますか?

樋口

「デュアルキャリア(仕事もプライベートも自分らしく挑戦する姿勢)」そのものが、会社の社是でもある『挑戦』と合致していて、積極的に取り組んでいきたいテーマでもあると思います。
まだまだ、世の中での認知度が高くないため、そういう観点からも推進していきたいですね。
また、「会社のイメージアップにつながる」、「若手採用・定着に寄与する」、「社内のコミュニケーションツールの一つになる」など、会社にとってのメリットも大きく期待しかありません。

樋口

今後 エヌエスティ・グローバリスト にリクエストがあるとしたらどんなことですか?

笹本

研修機会が増えたらよいなと思います。私の所属するビジネスソリューション事業部では、OJT 研修を取り入れており、早期に会社の戦力として仕事ができています。しかし、 研修機会を増やすことで、仕事のイメージもより膨らみ、お客様のニーズに沿った良い提案やアイデアがさらに浮かびやすくなるのではないかと思います。自分で目標も立てやすくなると思うので、勉強の意欲も向上し、自身の成長が会社への貢献度にも繋がってくると考えます。また、社内研修では、世の中の最先端のものに触れる機会があるとさらに良いなと思います。社員全員の共通の取り組みがあることで、コミュニケーションの機会が増えたり、業務効率化の推進にも役立つと思います。

笹本

最後に、エヌエスティ・グローバリストからデュアルキャリアを目指す方々に対してアドバイスやメッセ ージをお願いできますか?

樋口

「デュアルキャリア」は、決して簡単なことではなく、むしろ険しい道かもしれません。
しかし、リアルに体現できる経験や成長は、必ずあなたの人生をプラスに変えてくれます。
「一人ひとりが自分らしく挑戦できる社会」を目指し、デュアルキャリアに取り組むすべての方々を応援しています。

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